５月２８日（木）所属する民主党かながわクラブにて箱根・大涌谷周辺での火山活動についての視察に参加しました。県庁を朝出発し、箱根町役場にて現在の状況や風評被害についてのヒヤリング。午後は、温泉地学研究所にて現在の火山活動についての状況説明を受け、その後現地視察に赴きました。
現地に入り説明を受けてわかることも多く、TVや新聞等でのマスコミ報道とはだいぶ状況は違うのだと感じました。大涌谷周辺においてGW中に警戒レベル２になったことで、箱根全体が危険な地域であるとの印象が残り、観光への影響が多少なりとも出ているようです。しかし、箱根にお住いの方は普通に生活をされており、もちろん学校や保育園、幼稚園等も子どもたちが普通に通学しているとのこと。ただし、難しいのは「安心」を強調すると、かえって構えられてしまうということ。なので、箱根町としては町の皆さんは普通に生活をしていることを、ぜひお知らせいただきたいということでした。
政治の世界に入るまで、旅行会社、飲食業とサービス業に従事していたからこそ、観光業をはじめ、サービス業を営む皆さまにとってこの風評被害というのは大変厳しい状況だということは十二分に理解をしています。現場を見ることによって、さらに箱根町としっかりと連携を取り、この事態に一緒に取り組んでいく活動をして参ります。
ご多忙の中、この視察にご尽力いただいた関係者各位の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。