4月14日(木)県外調査最終日の今日は、朝一番で鳥取県庁を訪問し「DV被害者自立支援事業」について鳥取県福祉保健部子育て王国推進局の担当者の方からさまざまなお話をお伺いしました。
鳥取県では、平成11年男女共同参画社会基本法が成立した年に関係機関連絡会を開催されことを手始めに、ほぼ毎年のようにDV被害者に対しての取組みを積み重ねてきております。担当者の
方の説明では、当時の県知事に強いリーダーシップと民間シェルターなどを運営されていた方の強い思いが合致し、県として積極的に取り組んだ結果、昨年度のDV相談の状況は863件、一時保護も38件と件数は減ってきているとのことでした。
神奈川県においても、DV被害者自立支援に向けてさまざまさ施策を進めておりますが、一方の加害者側へにアプローチも大変重要であると思います。まずは、デートDVなども含め、加害者にならないために若い世代からしっかりと教育を進めることが必要であると考えます。ご担当者の皆さまありがとうございました。