4月24日(日)午後、静岡県地震防災センターを視察しました。京都、神戸、神奈川と各地域の防災センターを視察させていただきましたが、静岡県は津波に対する防災を強く進めています。熊本県での震災を受けて、この防災センターを訪れる方が増えているとのことでした。残念ながら、地震の揺れを体験するコーナーは機器の故障により体験することはできませんでしたが、津波を題材にした震災体験の3本のビデオは、3Dなどを駆使するなど、津波の恐ろしさを実感できるものでありました。神奈川県においても、海岸沿いは津波対策が大変重要です。海に面している市町村がそれぞれ対策をたてるのではなく、広域的な取組みを行うことが県の使命であると考えます。今後も、しっかりと震災対策について取組んで参りたいと思います。