14657869775896月13日(月)第2回定例会「総務政策委員会」が開催され、総務政策委員会として初めての質問に立ちました。主な質問内容は下記の通りです。
〇かながわグランドデザイン「評価報告書2015」について
・当初の目標数値の立て方について。まず、全体的なことをお伺いしますが、23すべてのプロジェクトが順調、おおむね順調という評価は、もともと目標数値が低かったということはないのか。
・障害者福祉やエネルギーなどにおいては、数値目標の達成状況は未把握ですが、おおむね順調に進んでるとされているが、具体的にホームドアやエレベーターの設置への支援、段差のない歩道整備、都市公園施設のユニバーサルデザイン化などをすすめたと記載されているが、どのくらいの数なのか。
・高齢者福祉のプロジェクトの数値を見ると、特別養護老人ホームの整備床数は目標に対して達成率99.8%、「コグニサイズ」の数値は目標値に対して、達成率275.2%となっている。今、県民は特別養護老人ホームがなかなか空かない。待機している方々が数多くいる。県民ニーズと目標数値が合致していないのではないか。

〇本庁舎の工事請負契約の変更について
・当初予算額は150億円とのことですが、今回、4本の請負契約の変更議案が挙げられているが、17億の契約変更なっている。この理由は何か。

〇平成27年度給与改定に伴う差額支給に係る所得税の取扱いに関する誤り発生について
・これまでも給与改定による差額支給ということは過去にあったのか。
・例外的な取り扱いで処理を進めることについて、庁内で調整はしなかったのか
・修正が必要だとのことだが、どのように修正作業を進めるのか。すぐにできないのか。

など質問を行いました。質問をさせて頂いている中で、当局の説明に県民の想いとずれてしまっているのではないかと思う部分があり、だんだん質問も熱くなってしまいました。反省もありますが、しっかりと皆さまの代弁者として質問をして参ります。