8月22日(月)総務政策常任委員会海外調査にて「台湾衛生福利部健康保険署」へ伺いました。この台風の中で、飛行機が飛ぶことにビックリしましたが、当初大きな揺れがありましたが、無事に台湾に到着いたしました。神奈川県では「ヘルスケアICTシステムの推進}を行っていますが、台湾では2003年からマイナンバー制度が導入され、特にヘルスケア分野での電子化政策に力をいれています。本日、台湾衛生福利健康保健署の方より、直接この政策についてお話を伺い質疑を行いました。アメリカのブルーボタンを参考に導入された「マイヘルスバンク」はのべ236万人の方が利用しており、本人の過去3年間の病歴や処方された薬の履歴が確認できるとのことです。この事で、医者から処方された薬がどのような薬なのか、どのような副作用があるのかなど学会と連携をした情報提供もなされているそうです。神奈川県としても、黒岩知事より「人生100歳計画の設計図」を描くための未病対策の重要性が発表されています。しっかりと神奈川でも活かせる施策を提案して参ります。