12月22日(木)県外調査2日目の今日は、岡山県立図書館へ…。県立川崎図書館の在り方について県ではKSPと現在の横浜にある県立図書館への移設が検討されています。先日、特別委員会の視察にて県立鳥取図書館でお話を伺いましたが、今回の岡山県立図書館は2013年度都道府県立図書館に来館者が100万人を超え9年連続で全国1位の図書館です。伺ってすぐに目についたのは絵本の読み聞かせコーナーがあったり、DVDや音楽を聴くことのできるCDスペースや児童書も数多くそろえられており、当日は見られませんでしたがミニシアターや月に一度、普段は入ることのできない書庫などを係員の説明を受けながら巡る見学ツアーを行っていて、集客するための仕掛けに特徴があり、先日の権利鳥取図書館も同様ですが、さまざまなご尽力があるのだと感じました。神奈川県においては、政令市や各市町村の図書館と県立図書館のしっかりとした役割の違いを持つべきであると考えます。そのうえで、県立図書館の在り方を考えるべきではないでしょうか。
岡山市では、コミュニティサイクル「ももちゃり」が運営されています。これも本年総務政策常任委員会での視察で伺った台湾ジャイアント社の事業を、日本各地からも視察に来られていて、自転車を岡山市にふさわしい交通手段の一つとして位置付け、岡山市では、平成24年8月に「自転車先進都市おかやま実行戦略」を策定し、施策の1つとして岡山市コミュニティサイクル「ももちゃり」が導入されました。観光客の方が、観光地や街巡りをはじめ、普段の買物からビジネスまでの日常の足として使われることが期待されています。神奈川県でも、放置自転車対策や駅前の自転車置き場不足などが問題となっている地域があります。この対策の一つとしても見習うべき点がるのではと考えております。
県外調査の中で、他都道府県が先進的に進めている事業においては、神奈川県も積極的に取り入れていくべきであると思います。そのためにも、今回の調査も含め今後もしっかりと今後の活動に活かして参ります。

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