4月18日(火)午前中、今日はフォートコリンズにある私立の総合老人介護施設「コロンバイン」を視察しました。日本からの視察は初めてだそうです。コロンバインヴィレッジと言われるほど広い敷地のなかで、シニアアパート、介助付きアパート、リハビリセンター、アルツハイマー専用棟などがあり、職員数だけでも1700人くらいの方が働かれているそうです。偶然にもボブ代表にも会うことができ、お話をさせていただきました。ボブ代表は、高校卒業後、前身である倒産した企業で働いているときに、自分の方がうまく経営できると考えて起業され、今では3つの地域で総合介護施設を経営しています。案内をしてくれたステファニーさんも看護助手から努力をされてマネージャーになられたそうです。なかなか米国では頑張っても役割以上にいけないことも多いそうですが、ステファニーさんは上司の方が引き上げてくれたと言っていました。施設はとても素晴らしく、従業員のかたもとても明るく働いていました。介護士不足が言われているなかで、この施設では長く働きたいと言っている方が多いそうです。仕事を変えていく方が多い米国社会では、珍しいそうです。月々の費用は私立のためそこそこかかりますが、まず働いている人が明るく働いていることが素晴らしいと感じました。ぜひ、日本でも取り入れてほしい部分もたくさんお話を伺うことができました。ひとつひとつ丁寧にご説明をいただいたSTAFFの皆さまに感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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