7月11日(火)午前中、かながわ民進党一期生で、平塚市内にある「環境科学センター」を視察しました。今年度、環境農政常任委員会委員の所属となり、改めて足元である神奈川県の施設を視察させていただきました。このセンターの主な業務は「環境監視(モニタリング)」「調査研究」「環境学習(人材育成)」の3分野となります。環境監視では、大気・水環境等の実態把握があり、具体的には光化学スモッグの対応や水質モニタリング、航空機・新幹線の騒音測定などがあります。また、一口にPM2.5といっても、さまざまな種類があるとのことで、PM2.5元素状炭素についての発生源の70%は神奈川県に要因があるとの研究結果が出されています。さらに研究も進んできており、今後発生源の特定をどのように進めるかなどが検討されているそうです。県で取組むべきこと、関東圏で取組むこと、国、世界で取組むことなど、PM2.5と一口で言っても種類によって対策が変わってきます。今後も委員会等で確認をして参ります。