10月4日(金)午前中から「社会問題・安全安心推進特別委員会」が開催されました。関係当局からの説明を受け、午後から質疑を行い、下記項目について質問を行いました。
①地籍調査補助事業について
大地震など災害が発生した際、地籍調査を行うことによって現場が変化しても、土地の境界を再現できるため地籍調査事業はとても重要と考えています。しかし、県内を見渡すと実施が進んでいる市町村と全く進んでいない市町村がある中で、県の認識と今後に向けて質疑を行いました。
②大規模建築物耐震化支援事業について
大地震が発生した際、不特定多数の者が利用する大規模建築物の倒壊等による被害の軽減を図るため、耐震化を促進し、災害に強く安全で安心して暮らせる街づくり実現のための事業ですが、避難生活者を受け入れるホテル・旅館への補助事業への支援、事業の進め方等について質疑を行いました。
限られた質問時間の中で、確認したい点が多々ありましたが、積極的に市町村と連携を取りながら進めるよう強く要望を致しました。今後も県民の皆さまの安心安全推進に向けた取り組みについて質疑を行って参ります。