石川(裕)委員 続いて、本会議の代表質問での教育長の答弁を受けて、学校説明会について伺います。 本会議の代表質問では、教育長から前向きな答弁をいただきました。その先のことについて少し伺いますが、学校説明会について、かなチャンTVに動画を上げるという答弁がありました。まず、対象となる高等学校は全ての県立、公立高等学校ということでよろしいのでしょうか。
高校教育企画室長 対象は、全ての県立、公立高等学校138校を考えています。
石川(裕)委員 この動画を上げるということは、いつまでにこの準備ができるのか伺います。
高校教育企画室長 各学校が撮影した動画の提供を受け、県の公式のユーチューブチャンネルであるかなチャンTVで配信します。今後、令和2年7月以降各学校から動画の提供を受け、県教育委員会の事務局で確認の後、準備担当の部署に提出して、配信します。各学校には、8月末までに動画の提出をするよう依頼しているところです。
石川(裕)委員 令和2年8月末までに、各学校に期限切って要請をしているとのことです。では、実際に受験する中学3年生とその保護者の方は、いつぐらいから見られようになるのでしょうか。
高校教育企画室長 令和2年7月から依頼して、各学校から出されてくるものを順次確認しながら、担当部署につないでいきますので、一度に見られるという形ではないですが、できたものから順番に見られるようにしていきます。なお、確認におおむね10日ほどかかりますので、8月末に出てくると、9月上旬には見られるようになるかと思います。一番遅い段階では、そのように考えています。
石川(裕)委員 また、本会議の代表質問の答弁で、有償の学校の説明冊子と、全公立展で配っている県立高等学校のガイドブックがあり、その中に動画で見られるように2次元コードをつけると聞いています。そこから学校のホームページに飛んで、そこからまたかなチャンTVに飛ぶということなのですか、それとも、学校のホームページで学校案内の動画がそれぞれの学校で見られるのでしょうか。
教育局企画調整担当課長 県のホームページにかなチャンTVの専用のページがあります。そこでも見られますし、各学校が開設しているホームページからも見られるよう、リンクを張る形になります。各学校のホームページを見て、そこの動画をクリックすると見られる形で、準備を進めています。
石川(裕)委員 普通の学校の生徒や保護者が、かなチャンTVに最初にアクセスすることは、なかなかないと思います。例えば、進学したい県立高等学校の本を見て、2次元コードがあって、それでホームページを見て、では、その学校でどうなのだろうとなったときに、そこで動画に飛ばないと、せっかく動画をつくっても、生徒、保護者が見られるところまで行きつかない可能性があります。学校のホームページに分かるようにリンクや動画を張ってもらうのが一番よいので、リンクが分かるようにしていただきたいと思います。