7月9日(火)本日、神奈川県議会は第2回定例会最終日。午前中から、議会運営委員会が開催され、追加提出議案について、意見書案について、議事進行順序についてなど議事日程の確認、審議等が行われました。
 午後、本会議が開催され、6月補正予算(案)等に対する採決が行われました。6月の補正予算(案)では、能登半島地震などを考慮した災害対策に約12億5千万円、物価高騰対策には約54億円が計上されています。災害対策として、避難所でのプライバシー確保のための5千張のテントの備蓄、災害時に医療機関の通信機能を確保するための衛星インターネットサービス「スターリンク」の機器を20台新たに導入するなど、県民の安全・安心を守るための施策が推進されます。また、物価高騰対策として、LPガス料金支援、医療機関や福祉施設、私立学校などへの光熱費支援、中小貨物運送事業者に対する燃料価格高騰分の一部支援などが措置されています。物価高騰対策においては、事業者への施策周知を徹底し、補正予算の速やかな執行を会派として求めております。