石川(裕)委員 次に、かながわ市民プラザ指定管理者選定状況について伺います。資料を頂きましたけれども、前回のかながわ市民プラザの指定管理者選定委員会の質疑において指摘した内容が、追加例などが業務基準に結構入れられているということで、多く反映されているということは確認をさせていただきました。その上で、確認の質問をさせていただきますけれども、まず今、次の指定管理者の選定に当たって、何者ぐらいの方が今選定中というか参加の申込み中だと思いますけれども、何者ぐらいの企業が説明会に参加されたのかを伺いたいと思います。
国際課長 現地説明会を2月3日に行いましたが、3団体の参加がございました。
石川(裕)委員 3団体ということで、今現に指定管理者となっているJOCAも入っているということでよろしいんですか。
国際課長 すみません、具体的な団体名、説明会に参加しただけでございますので、お控えさせていただければと思います。
石川(裕)委員 そういう中で、この業務の基準というものの資料を確認をさせていただきましたけれども、展示内容の見直しの変更というところの更新等というところで、この委員会質疑の中のものを大分入れていただいたというふうに感じています。その中でも、業務基準に展示内容の充実及び機能更新等という項目がありまして、そこに年1回以上、新たな展示を追加するというふうに記載をされています。具体的に、これはどのような基準で見直しを行って、どの程度の規模の変更を想定しているのかお伺いします。
国際課長 委員今おっしゃられたとおり、展示内容の充実及び機器の更新ということを今回、新たに項目として立てさせていただきました。こちらについては委員会の審議の中でもいろいろございましたが、実際やはり展示内容の更新、データが古い部分等いろいろございました。そういったところで展示内容の見直し、あるいは新たな展示の追加といったところで、展示内容を充実させることを明確に位置づけさせていただきました。また、ここの項目には常設展示のデータや解説、データ等が古いということもございましたので、この内容についても定期的に更新するということで記載させていただいております。データの更新につきましては、数量も明記するという形で今回更新させていただいておりますけれども、パネル展示データ及び解説については毎年5展示以上更新することを明確に定めるなど、定期的に更新がなされるように記載させていただいております。
石川(裕)委員 私の質問は、その答弁はあれなんですけれども、その後質問しますけれども、今質問したのは、年1回以上新たな展示を追加すると記載されているんです。この案のところにですね、頂いた資料の中の。この年1回以上の新たな展示を追加すると記載されているこの具体的な基準の見直しの、具体的な基準というのは何ですかと伺っている。
国際課長 具体的には提案していただくこととなりますけれども、追加例として記載させていただいておりまして、例えば国際平和展示室において放映する新たな動画の制作であったりとか、こどもの国際理解展示室における最近の世界の人々の暮らしや文化が分かる展示の制作、実物の展示、こどもファンタジー展示室への新たな遊具の設置などを考えております。
石川(裕)委員 繰り返しになりますけれども、それは書いてあるんで、それをどの程度の規模の想定しているのかという、今ある施設を1か所追加するというのは、どういう規模を想定しているのかということを県として、伺います。
国際課長 あくまで展示内容の見直しで、展示の実施ということで、今回追加の予算も記載しておりますけれども、ここにあるような形で、大規模なというよりは、年1回以上の新たな展示1展示ということで考えております。なので、例えばこどもファンタジー室の遊具であれば1か所以上ということで、あとは事業計画予算の中で協議しながら調整していくものと考えております。
石川(裕)委員 予算の中でということですね、分かりました。次に、新しい動画や実物展示、新たな遊具の導入などが記載されていますけれども、これの制作、設置に係る費用の見込みと、費用対効果の評価についてどのように考えているのか、伺います。
国際課長 今回、展示内容の充実及び機器の更新ということで、金額としては約350万増加させております。費用対効果というのは、ちょっとなかなか見込みづらいところではあるんですけれども、こういった金額を計上することで、施設の魅力を維持、あるいはさらに高めていけるよう取り組んでいきたいと考えております。
石川(裕)委員 今御答弁いただきましたけれども、ほかのところで、リピーター確保のための工夫ということも書かれているわけですね。リピーター確保をする目的として、過去の展示変更や、来館者数の変化、そしてリピーターの増加に関するデータ、これ、特定のターゲット層というのは、子供の数と、子供 とかありますけれども、そういった意識した施策というのはあるんでしょうか。
国際課長 指定管理者による運営でございますので、この施設自体がそういった目的の施設でございます。施策自体、県のほうで具体的に戦略というか、そこの部分は指定管理者のほうで提案していただくものだと考えております。
石川(裕)委員 リピーターの確保ということが記載されて、業務の基準の中にあるんですけれども、書くのは簡単なんですけれども、リピーターが増加したとか、そういうことを基準にするデータというのがあるのかということ。
国際課長 現在、そのリピーターという形で評価のほうというかアンケートとかを取っていないので、ちょっとそういった形で集計できるか等はちょっと今後検討していきたいと思います。
石川(裕)委員 基準にやはりリピーターを確保することを目的に県と協議の上、提示内容の見直しを行うというふうに書いてあるわけですから、このリピーターを確保するということをきちんと基準に明確になったら、その結果、じゃどうやって把握するのかということがないと、ただ基準になってしまって、誰がリピーターなのか新規なのかというのは分からないわけじゃないですか。やはりこういうところはしっかりと把握できるような体制を取っていただきたいというふうに思います。
次に、展示データの更新のことになりますけれども、先ほど少し答弁で触れていただきましたけれども、パネルの展示データの更新は毎年5展示以上、五つの展示以上ですね。モニタープログラムの更新は毎年二つの展示以上というふうにありますけれども、現地を見させていただきましたけれども、様々な、いろんなものがモニターを使ったプログラムというのがありましたけれども、これをどのような優先順位で更新を決定するのか、そしてまた、今新しいVRとか、インタラクティブ展示というんですか、こういう画面を使ってやる、こういうのがあるんですけれども、そういう少しお金の予算もかかるようなこともありますけれども、そういう最新技術の導入予定があるのか伺います。
国際課長 まず、展示の更新の優先順位についてですが、こちらについては基本的には個々のものについては、指定管理者と協議しながら更新していきたいと思っております。ただ、いろいろ御指摘のあった古いデータについては、できるだけ早く更新できるよう、現在の指定管理者とも作業を進めているところですので、可能なものについては今年度中に更新したいと思っておりますし、来年度、現在の指定管理期間中に更新できるものは更新したいと考えております。その上で、毎年5展示以上というのは、4年ないし5年、要は指定管理期間に1度は必ず更新できるような形で組ませていただいております。今後の新しい技術を使った展示などについては、こちらについては、展示内容の充実ということで提案があった場合というか、そちらのほうで対応いただく形というふうに考えておりますので、更新として考えているのはデータのほうであって、それをさらによりよく充実ということで御提案いただいて、実施できるようであれば実施していただくという形で考えております。
石川(裕)委員 あくまでも指定管理者のほうの提案というか、そういう中で、また指定管理の契約の費用の中でやってもらいたいというような答弁というふうに理解をしましたけれども、先に設備のほうを聞きますけれども、耐用年数を超えた、行ったときにも、 とかがあったという中で、耐用年数を超えた機器の更新とか、現在の施設の設備の老朽化の状況がどのように、今、県として評価しているのか、そしてまた、更新計画は、これ指定管理者じゃなくて、やっぱり私は県が中長期的な視点で策定していくべきだというふうに思うんですけれども、その点について確認をさせていただきます。
国際課長 まず、ちょっと計画のほうを先にお答えさせていただきますけれども、規模の大きな工事というのは長期的な計画を立てまして、県のほうで実施していくこととさせていただいております。そちらについては県のほうで予算計上して、大きな設備等でございますけれども、実施しております。以前もちょっと答弁させていただいたものになりますけれども、基本的に修繕等については、100万円未満のものは指定管理者のほうで実施していただくこととなっておりますので、指定管理者の費用の中で実施していただくことを想定しております。個々の機器の更新計画については、指定管理者と協議をしながら、計画的に更新できるよう取り組んでまいりたいと考えております。
石川(裕)委員 この基準の中に、耐用年数を超過している機器など更新が必要なものについては、県と協議の上順次更新を行うという基準になっているわけですね。これは、県と協議というのは、県はお金を出さないということ。
国際課長 そこの部分については指定管理料の中でやっていただくものと考えております。したがって、協議しながら全体の予算の中でやっていただく形で考えております。
石川(裕)委員 そうすると、指定管理者の費用負担というものが多くなる、これまでよりも更新というものに対しての費用が多くなるというふうに予測されますけれども、この新規更新提案があった場合にどうなる、費用負担の在り方について、例えば、これ350万ぐらい今年度よりも多く指定管理料というのが負担されるか、多く想定されているのかどうか、ちょっと分からないですけれども、その点についての指定管理料も含めた費用の考え方というのを教えていただきたい。
国際課長 先ほど、展示内容の充実というところで予算を増額するということもお話ししましたけれども、修繕費のほうも、大分古い部分も多くなってきておりますので、300万程度増額する形で考えております。基本的には、指定管理者がやらない場合、県がやるということにもなると思いますけれども、やはり指定管理料も県の予算も同じく県民の県の予算という意味では同じものとなります。指定管理者ができないからといって、例えば急に県の予算がその分増えるかというと、そこもまた難しい中でありますので、この指定管理料の中で優先順位をつけて、そこの部分を県としっかり協議をしながら更新等していければと考えております。
石川(裕)委員 一つ前の質問に戻りますけれども、だからこそ、老朽化している機器、そういう施設というところがある中で、中長期的な計画をこれは指定管理者が立てるんですか、県が立てるんじゃないんですか。
国際課長 そこの部分は、県が立てるというよりは、指定管理者と協議をしながらつくっていくことで進めていきたいと思っております。最終的に実施していただくのは、指定管理料の中ということになりますので。ただ、県としても長期的な視点に立って、しっかりと協議をしながら施設の維持運営に支障を来さないよう取り組んでいきたいと考えております。
石川(裕)委員 前回の委員会でも、この点が相違というか、なかなか平行線だったというか、指定管理者というのはあくまでも県から委託をされて、その業務の中で運用に対してしっかりやっていくと、それを維持していくというのが指定管理という中で、施設の老朽化、もう10年、20年、30年とたっていく中で老朽化は致し方ないと。そういう中でいくと、この間も本の話もしましたけれども、平成何年の本がきちんと保管されている、これはもう維持をされているわけですよ。でも、そういうものの更新が本当は必要なんじゃないんですかと。この更新というのは、指定管理者が積極的にやるものなのか、県としてしっかりとこの更新を促していくのか、更新をしていくのか、県が主導してですね。ここが私は重要な点だと思うんですけれども、その点をもう一度、よろしいですか。
国際課長 更新というところも、ちょっとなかなか考え方が難しい部分があって、本当に壊れそうだったりとか、部品がなくなるから更新という観点もあれば、より魅力的なもの、まだ使えるけれどもよりよくするものと、いろいろあろうかと思います。なかなか一律で基準を決めるのも難しいものだと思っておりますので、やはりここについては、もともと指定管理というのは、民間の創意工夫で効果的、効率的に管理運営していただくという制度でございます。施設を運営している以上は、当然古くなってくる部分、更新しなければならない部分も出てきておりますし、そこも見込んで県としては予算を計上しているところでございます。やはり限られた予算の中でやっていただくというところは当然ですので、そこはやはりその予算の中で優先順位をつけていきながらやっていく、そのように考えております。
石川(裕)委員 おっしゃることは十分分かります。限られた予算の中で、幾らでもお金をつけてどんどんきれいにしていくほうがいいのかもしれませんけれども、そういうことではなくて、ただ、実際に利用されているお子さんだとか、その家族の方だとかという中でいくと、入場料をこの施設は取って運営をされているわけですから、やはりその入場料を取っている以上は、しっかりとそれに対して応えていかなければいけない。それは指定管理者だろうが、県だろうが、これはやっぱり来ていただいた方に対して、そしてリピーターを増やしていくというんであれば、やはりきちんとしたものを用意しておかなきゃいけない。という中でいくと、協議する協議するといろいろ書いてあるんですけれども、協議して県がお金を出してくれるのか、100万円未満のものに対して、というようなことではなくて、協議して、じゃこれを順番をこうしようというようなことというふうにこの質問で理解をしましたけれども、そうなると、やはり指定管理者に対してその点はしっかりと説明をして、委託料のところもしっかりと検討していただいて、来ていただいた方に対して満足いただける施設というふうなことをしっかりとこの指定管理者を通して、県の施設ですから、引き続きPRしていただくと同時に、指定管理者に対しては適切な選定を求めたいと思います。