3月27日(木)午前、日南市の油津商店街を視察しました。空き店舗や空き地が増加し、シャッター街となっていた油津商店街は、平成25年にテナントミックスサポートマネージャーを公募し、住民参加のきっかけを作るなど、土台を固めた上で、その土地に合った新しい商店街の在り方を目指して取り組みました。その結果、商店街には多くのIT企業を含めて4年間で29店舗が進出し地方創生の成功事例となっています。ご説明の中で印象的だったのは、補助金ありきの単年度事業ではなく、まちの賑わいを継続的に進めていくことが大切であるというお話でした。町おこしの結果、商店街の最寄り駅である油津駅も模様替えされたとのことです。想いのこもったお話をありがとうございました。