11月17日(木)経済・環境対策特別委員会県外視察2日目。午前中、豊橋市にある農業総合支援企業「イノチオみらい(株)」さんを視察させて頂きました。イノチオみらい(株)さんは、農業用施設、栽培システム、農薬肥料、花き品種の開発・販売、栽培コンサルティング、スマート農業、営農サポートなど農業のあらゆる課題に対しサポートを行っており、農林水産省の「農業新技術の現場実装推進プログラム」に参加し、技術の開発や普及を推進しています。今回、浄化センター放流水熱を利用したミニトマトの栽培生産施設を見学させて頂きました。お話の中で、安全・安心な食料を安定的に供給するため、ICTなど最先端技術を農業分野で活用し労力の省力化・効率化を図りながら、スマート農業の技術の開発と普及を行い、農業を行っている方、企業等に実際に施設を見てもらうことにより生産のイメージを持ってもらう場所としても活用されているとのことでした。今後は、ただ農業をやりたいということではなく、販売先、販売量などをしっかりと見据えた収益計画が今後の農業参入には必要だというお話もあり企業、生産者の方にはその点を示し、支援されている現場の説明はとても説得力ありお話しでした。お時間を頂きありがとうございました。