8月23日(火)総務政策委員会での視察調査2日目、午前中は「台北医学大学」を訪問。台北市にある私立「台北医科大学」は、産官学連携に向けた体制作りが進められ、この3年間で台湾の法律が変わり、大学自身で株式会社を持つことができることになったことにより、積極的に企業を立ち上げています。特に薬局と医院を経営し、大きな収入源となっているそうです。昨年には、台湾の大学と日本の公共団体および日本の企業の3者で国際的産官学連携覚書が締結されるなど、大学連携が活発化しています。残念ながら、この大学には日本の留学生はいらっしゃらないとのことでしたが、日本の大学と連携し、1週間程度の学生の交流はあるそうです。グローバル化に向けての尽力は、説明の中でひしひしと伝わって参りました。神奈川県も黒岩知事を先頭に産官学の連携の提唱がされております。この視察を、提案に結びつけて参りたいと思います。