7月19日(水)環境農政常任委員会にて県内調査を行いました。午前中は、小田原漁港(西部漁港事務所)を視察。定置網漁を行い、今、漁獲量も、漁獲高も伸びており、若手の育成支援も進み30代、40代の方が積極的に漁業に従事しているとのことで、現地調査をさせて頂きました。漁場も直接見学させていただきましたが、活気のある雰囲気を十二分に感じさせていただきました。今後は販路拡大に向けた取組みに重点を置いていくとの説明がありました。
午後は、鳥獣被害対策に向けての取組みとして伊勢原市へ。先駆的な取組みを市域で行い、農作物等への被害が減っているとのことで現地に入り説明を受けました。電気柵、檻などのわなを仕掛けるなどの対策はもちろんですが、イノシシやシカ、クマ、サルなどが隠れる場所を作らないなど地域の方が積極的に環境を整備することによって動物が人里に下りて来にくい環境を積極的に作っていることが被害を防いでいるとの報告でした。伊勢原市長や市議会議長もお越しになり、鳥獣被害の現状を熱心にご説明いただきました。
今日の現地調査をしっかりと今後の委員会活動等に活かして参ります。