8月21日(月)本日から3日間所属する「環境農政常任委員会」にて県外調査です。今日は、北海道岩見沢市が取り組む「ICTを活用したスマート農業に取組み」について担当者の方よりお話を伺いました。岩見沢市は農作物の作付や収穫に活用するため、気温や降水量、風向きなどの詳細な予測値を50メートル間隔で提供する気象観測装置やトラクターなどの自動運転を可能にするため、誤差3センチと非常に精度を高めるための位置情報を提供するためのGPS基地局を設置し、ICT農業の普及促進に向けた取組を進められているとのことでした。神奈川県においても、農産物の収穫増加が期待されているスマート農業の推進を図るためにも、同市の取組みを伺い、農業活性化に向けてしっかりと話を伺って参りました。残念ながら、出発する飛行機が遅れ、畑を直接見ることができませんでしたが、生産者を支援したいという自治体の想いを十二分に感じた説明でありました。ご準備を頂きました皆さまありがとうございました。