11月6日(月)午前、所属する経済・産業特別委員会にて県内調査へ。三浦市城ヶ島にある「神奈川県水産技術センター」を調査。明治45年に設置をされ、何度かの再編を経て現在に至っています。センターでのご説明の中で、アワビ・サザエを産卵から1年半ほど育て、2cmくらいになったら海に放流し、水産資源の漁獲の増大を図っています。また、ナマコも同じように生産し東京湾に放流し栽培漁業の推進を図っています。研究の成果がなかなか皆さまに行き届かない部分を感じましたが、実際にはこの研究によって神奈川県の水産資源の確保がなされている一角を担っていることは理解をいたしました。今後は私を含めて、皆さまに研究成果をもっともっと知っていただくような努力が必要であると感じました。