11月13日(月)午後、会派を代表し都内で開催された「都道府県議会議員研究交流大会」に出席。大石眞 京都大学名誉教授の「いわゆる二元代表制における議会の意義と機能」についての基調講演を拝聴しました。米国やヨーロッパなどの国と比較し具体的なお話は、時にユーモアを交えながらの講演でありました。全国の都道府県議会に当てはめた話であり、改めて二元代表制についての意義を感じさせていただきました。 基調講演の後は、5つの分科会に分かれてのパネルディスカッション。今回「広域観光振興のあり方」の分科会に参加させていただき、清水愼一教授の講演と鹿児島県議会・青森県議会の事例研究報告を伺いました。特に清水教授のお話は、今まで議会で質問をしたことの根本の話であり、とても有意義かつ重要なお話を伺うことができました。観光振興をなぜ税金を使って進めなくてはいけないのか。税金を使って観光振興を進めるのであれば、当然結果が求められる。このことは、私自身が一般質問等で質問したことズバリでありました。今日の講義を受け、今後もしっかりと行政に対して質疑を重ねなくてはいけないと強く感じた講義でありました。