3月14日(水)午後、佐賀県子ども・若者総合相談センターに伺わせていただきました。谷口理事長より、パワーポイントを使った「訪問支援」の大切さと、重層的な支援ネットワークを活用した多面的なアプローチについて伺いさせて頂きました。平成15年に設立され、当初の相談件数820件であったものが、平成28年度は13,913件となり、必要に応じて情報提供や適切な専門機関を紹介している。他機関を紹介後でも、子ども・若者が抱える困難が解決されるまでの過程を一緒に見守ることによって、派遣先の9割以上から脱引きこもり、学校復帰、進学、就職等の状態改善の報告がなされているとのこと。驚きの数字です。その背景には、今まで積み重ねられた実績と、教育機関との連携などさまざまな工夫の上に今日の結果が生み出されているとのことでした。
人口の違いはありますが、神奈川県でも参考にする点は多々あり、少しでもつなげていけるように今後も尽力してい参ります。ご準備頂いた皆さま、ご説明を頂きました皆さまありがとうございました。