8月28日(火)午前、石垣市役所にて同市の推し進める観光、スポーツ事業についてヒアリングを行いました。石垣市は「星空保護区」に日本に初めて認定され、新たな魅力として星空ツーリズムの振興を行うなど、観光客の底上げや宿泊者の増加につなげています。普段の島の生活では当たり前に見えているきれいな星空。実は88ある星座のなかで、84の星座を見ることのできる美しい星空を有する地域であり、また昔、星の位置で種を植える時期を決めるなど八重山諸島独自の文化もあったとのことで、地域のご尽力もあり「星」を通じての観光振興がはじまったとのこと。今では「いしがき島星空宣言」を行い、「南の島の星まつり」や「星空観望会」などを実施しています。神奈川県においても、横浜・鎌倉・箱根に次ぐ第4の国際観光地を創出するための取組みを行っています。普段の生活で当たり前と思っている風景、景色が観光になる。その為の行政の寄り添い方も伺うことができました。ありがとうございました。
スポーツ事業いおいては、プロスポーツを含めキャンプ合宿誘致についての取組みについてヒアリング。神奈川県もオリンピック・パラリンピックに向けて各国、各競技の事前キャンプ誘致するため活動を行っています。受入れをすることについてのメリット、また、課題も直接担当課の方から伺うこともできました。市議会議員選挙を来週に控えるなかで視察を受け入れて頂き、かつ、丁寧にご説明を頂きありがとうございました。