10月30日(金)決算特別委員会において、主に下記の2点について質問をいたしました。
〇里地里山の保全等について
・里地里山の認定協定団体に対して支援を実施しているが、補助金がどのようなものに使われ、その効果を県としてどのようにとらえているのか。…
・支援団体数はどのくらいあり、今後も増えていくのか。
・予算が増えない中、団体数が増えるということは一つの団体にたいする補助金を減らしていくのか。
自分の住む麻生区は川崎市内最高の緑被率で多くの農地や山林が残されている中で、今後、県内の里地里山を維持管理していくことはとても大切であると認識している。今日の答弁の中で、支援団体が補助金に頼らず運営をされていく方向に指導していくとあったが、以前に比べて伐採した木を燃やし、肥料にするなどができない、逆に産業廃棄物としてお金がかかってしまう時代の中で、しっかいりと「かながわの緑を守る」という思いで予算を検討するよう要望をいたしました。
〇都市のみどりの保全と活用について
・神奈川県が緑地の開発を守るという意味で緑地を買入れしているがどのような緑地をたいしょうとしているのか。
・26年度はどのくらい買い入れをしたのか。
・維持管理の中で、公益財団法人かながわトラストみどり財団へ補助が出ているが、県との役割分担はどうなっているのか。
・26年度みどりのトラスト会員数が激減しているがなぜか。
・会費未納会員が3分の2もあったなかで、今まで整理してこなかったのか。
・会費を払った会員と未払いの会員では不公平感があるのではないか。
などの質疑を行いました。民間の会社では決算数字は非常に大事であります。県税がきちんと使われていたかしっかりと質疑を通して確認をして参ります。