民主党かながわクラブ県政報告Vol.4
住み続けたい神奈川実現のために
議員活動一年目は、「文教常任委員会」「教育・社会問題特別委員会」「決算委員会」の各委員として活動をして参りました。
生徒の立場に立った県立高校改革を
平成29年度から県立高校の改編・統合(20~30校)が行われます。少子化、人口減少が進む中で、本県においても今後、公立中学校の卒業生徒数が減少していく傾向で、同じ神奈川県内においても地域間の差があります。今後の改編・統合あたっては単なる人口動態だけでなく、市立高校、私立高校などの地域的背景を考慮した上で、生徒の立場に立った計画をすすめるよう、議会で求めました。
がん治療対策について
県立がんセンターでの放射線治療の一つである「重粒子線治療」の開始によって、がん治療の選択肢が広がったことは、未来に向けた大きな一歩であると考えます。国で検討している先進医療の見直しについては、本県の考えが反映されるように厚生労働省や学会へ、しっかりと働きかけをして頂くことを要望しました。万一、先進医療から外れた場合でも、治療費が高額で、治療を必要とする人が経済的理由で治療を受けられないことがないよう、各県でのがん治療に対する補助事業の実績などを参考にし、利子補給制度の創設、専用の医療ローンの設定など、負担軽減策に取組むよう強く要望しました。
私の質問の「根本」は「現場の声」です。皆さまから頂いたご意見・ご要望を政治の場に届け、皆さまと同じ視点で質疑し、結果をしっかりと報告いたします。これからも「徹底的に現場主義」を貫き、活動をして参ります。皆さまからのご意見ご要望お待ちしております。