1月9日(水)神奈川新聞に「IGES支援の説明を 県の包括外部監査結果報告」の記事が掲載をされていました。
この件は昨年環境農政常任委員会で二度にわたり取上げ、県の補助金の在り方について指摘し続けた案件です。行政は一回目(H29年12月18日)の委員会質疑で「研究補助金」のみの報告しか行わず、20年間で27億円の補助金としていました。しかし、今までの予算を確認すると「借上げ事業費」という別項目があることが分かり、二回目(H30年3月1日)の質疑で約36億円の補助金が別にあることを認め総額63億円もの補助金が拠出されていると報告されました。質疑を重ねる中で指摘した点は、県財政が厳しい状況の中で、業務内容が本当の県が毎年3億円を拠出しなくてはいけない事業なのか。県民還元をどのように捉えているのか。という点です。
今回この外部監査で同様の指摘がなされたことは、私が主張してきた点を改めて指摘していただき、結果、県税の使い方、使われ方が変わっていくことに繋がります。今回、改めて粘り強く質疑を行ってきて良かったと感じています。今後もこの案件について注視をして参ります。
※詳しくはHP下県議会レポートをクリック 特別号6をご覧ください。又、活動報告「平成29年度環境農政常任委員会会議録 20年間で27億…」の項目に議事録を掲載しています。