6月9日(火)「神奈川県川崎競馬組合」を視察しました。川崎競馬は、神奈川県と川崎市が構成する一部事務組合「神奈川県川崎競馬組合」が主催しているとのことで、先輩議員ご指導の下、一期生全員で視察をさせて頂きました。川崎競馬組合はピーク時(16年度末)には約36億円に達していた累積赤字を平成25年度末に解消しましたが、本場の売上や入場者数の減少傾向には歯止めがかかっておらず、また、レジャーの多様化やファンの高齢化等の課題に加え、場内の施設・設備の老朽化への対応等の川崎競馬固有の課題も山積しているとのこと。今日もお話を伺った中で、競走馬は1度レースで走るとその週の開催中の他のレースには出られないそうで、レース開催中の5日間で競走馬が約600頭くらいがレースで走るということ。そのために、約800名のSTAFFが働かれているとのことで、雇用の確保の面からも、きちんと利益を確保することが求められていると感じました。昔、子どもの頃父親に渋谷の馬券売り場に連れて行ってもらった記憶が…。しかし、その頃とイメージも変わり競馬場の中には公園があり、小さな子供連れの家族の姿もあり、またテレビ(ドラマ)の撮影も入っていたりして、明るいイメージに変わりました。
今後、黒字を継続し経営基盤強化や施設整備なども行いながら、安定的に神奈川県、川崎市への配分金の繰出を行 っていく必要があるとの想いをお伺いさせていただきました。レース開催中のご多忙の中、この視察にご尽力いただいた関係者の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました<(_ _)>